女子プロレス「マリーゴールド」は26日、米WWEスーパースターのイヨ・スカイが10月26日の東京・両国国技館大会に参戦することを電撃発表した。同試合ではかつての盟友・岩谷麻優(32)と約7年5か月ぶりにシングルマッチで対戦する。

 この日の正午に団体はX(旧ツイッター)の公式アカウントを更新。映像の中に登場したイヨは「マリーゴールドファンの皆さん、お久しぶりです。WWEスーパースターイヨ・スカイです」とあいさつ。「なぜ私がここにいるかって? 理由はただ1つ、岩谷麻優。あなたと私の交わることのなかったこの数年間、お互いが歩んできた道がどれだけ素晴らしいものだったのかリングの上で心行くまで語りつくしましょう」と盟友に対戦を呼びかけ両国大会での一騎打ちを決定した。

 紫雷イオのリングネームで活躍したスターダム時代には、ワールド王座を2度戴冠し「V14」の最多連続防衛記録を樹立。2015~17年度の「プロレス大賞」女子プロレス大賞を3年連続受賞するなどの輝かしい実績を引っ提げ、18年6月に世界最大のプロレス団体に移籍した。NXTを経て22年7月にロウに昇格すると、悪のユニット「ダメージCTRL」の一員として暴れ回った。

 今年3月にはWWEの世界女子王座を戴冠し女子グランドスラムを達成。4月の「レッスルマニア41」では日本人選手初勝利という快挙を成し遂げた。7月に同王座から陥落したが、現在もトップ戦線で活躍する。昨年7月の両国大会での林下詩美戦以来約1年2か月ぶりにマリーゴールドに再来する。

 対戦する岩谷とはスターダム時代に名コンビ「サンダーロック」でゴッデス王座の最多防衛記録「V10」を樹立。最後にシングルで対戦したのは2018年4月30日の「シンデレラ・トーナメント」準決勝での10分時間切れドロー以来約7年5か月ぶりとなる。

 最後にイヨは「ヘイ、マユ。世界を揺るがすような最高の試合を見せるよ。See you soon!(またすぐに会おう)」と不敵な笑みを浮かべた。

 〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨと、女子プロレス界のアイコン・岩谷の一騎打ちは、全世界が注目することになるだろう。