パ首位のソフトバンクは20日のオリックス戦(みずほペイペイ)に4―5で競り負けた。後半戦負けなしだったオリックス戦の連勝が「8」でストップ。優勝マジックは「7」のままで、2位・日本ハムとのゲーム差は3・5に縮まった。

 悔しい敗戦となったが、明るい話題があった。近藤健介外野手(32)が2発を含む4安打3打点の大暴れ。18日の日本ハム戦では4三振を含む5打数無安打と元気がなかったが、その反動とばかりに打ちまくった。

 空砲となってしまったが、5回に9号ソロ、9回に10号ソロを放ち、3年連続4度目となる2ケタ本塁打に到達。左脇腹痛や腰の張り、左かかと痛を抱えながら孤軍奮闘の活躍に「本当に最後なので、しっかり体調を戻しながら一日一日しっかり出られるようにしたい」と表情を引き締めた。

 状態次第でチームの結果を左右する選手。試合を見守った王球団会長も「近藤が戻って来てくれれば、得点力が増す」と力強い復調傾向にニンマリだった。