阪神は20日のDeNA戦(甲子園)に1―4で敗れ、連勝は4でストップ。虎先発の高橋は5回途中を5安打1四球2失点で降板し、今季初黒星(3勝)を喫した。

 初対戦となったハマのオールドルーキーは、想像以上の難敵だった。12球団屈指の得点能力を誇る虎打線はこの日、相手先発の竹田祐投手(26)を前に7イニングでわずか3安打1得点と大苦戦。ゾーン内で積極的に勝負を仕掛ける制球力の高さに加え、緩急が効いたカーブにも目先を狂わされた。

好投を見せたDeNA・竹田佑
好投を見せたDeNA・竹田佑

 球数の少ないテンポの良い投球に後手を踏み、3~6回は4イニング連続で3者凡退。マダックス達成(100球未満で完封勝利)の予感すら漂ったが、7回に大山が11号ソロをマークし、なんとか一矢報いた形だ。

 すでにリーグ制覇を達成している猛虎の次なる本番は、10月15日から開幕するセCSファイナルステージ(甲子園)。現在リーグ2位の三浦ベイと激突する可能性も高いだけに、データが少ない新人投手の存在は不気味だ。試合終了後の記者囲みで、竹田に対する印象を問われた藤川球児監督(45)は「相手が素晴らしかった? まあそうでしょうね。今後を見てですね」と多くを語ることは避けた。