東京女子プロレス20日の大田区大会で、「Ober Eats(オーバーイーツ)」こと上福ゆき(32)、上原わかな(29)組が「享楽共鳴」こと中島翔子(34)、ハイパーミサヲ組を破り、プリンセスタッグ王座奪取に成功した。
試合は立ち上がりでミサヲからスプレーや自転車攻撃をしかけられたが、一方的にペースをつかまれることなく対応。一進一退の展開になると、上原がバナナピローや寿司トルネードで攻め込んだ。戦いは終盤までもつれたが、上福が中島のノーザンライトスープレックスを脱出すると、チョップからフェイマサーで動きを止める。さらに上福はコーナー最上段に上がり、そこからダイビングフェイマサーを叩き込んで3カウントを奪った。
上福は「何度も言うけど、私はベルトの試合とかトーナメントとか大事な試合とかそういうのが本当に大嫌いで、やりたくない。過酷な労働をしたくない。だけど、今回私はわかなにナメられたけない気持ちがすごく強くて。わかなに〝かっこいい先輩〟と思ってもらえるようにという反骨心で、ベルトを取りたいという気持ちが芽生えました」と挑戦を決めた思いを振り返る。
その上で「私はもともと芸能事務所に所属したんで、フリーで参戦ってやってたけど、心はずっと、デビューした時から東京女子プロレスの所属の選手です。これを機に東京女子所属のレスラーにしてもらいたいと思うから。偉い人! 今、上福を逃したら惜しいと思うんで、所属にしてください」と訴えた。
また、試合直前に歯が折れるアクシデントを乗り越えて王座奪取となった上原は「歯が折れた時も、多分ゆきさんが隣じゃなかったら私は心も折れちゃって、今この場にいなかったと思うから。本当にもう一昨日とかも夜中の3時とかも電話に付き合ってくれて。なんか本当にパートナーがゆきさんでよかったし、こうやってパートナーの証しを手に入れられたのが、本当にうれしいです」と笑顔を見せた。













