巨人・山崎伊織投手(26)が19日の広島戦(東京ドーム)に先発し、投げては7回途中7安打4失点、さらに打っては2安打3打点と活躍。キャリアハイとなる今季11勝目(4敗)を挙げた。
初回は内野安打や四球で二死一、二塁のピンチを招き、坂倉に先制の2点適時二塁打を浴びた。それでも自らのバットで主導権を取り戻す。1―2で迎えた4回に先頭・岡本がソロを放って同点。その後の二死一、二塁から右腕自ら右翼線上への適時打を放ち、勝ち越しに成功した。さらに1点リードの6回に二死二、三塁の好機で右越えの2点適時二塁打を放ち、点差を広げた。
7回には二死一、二塁からファビアンに2ランを被弾して降板したが、全得点の過半数を占める3打点の活躍で自ら援護点を奪った。
山崎は「ピッチング的にはすごく良くないと思う。もうちょっと大胆にいかなきゃいけないと思います」とこの日の内容には首をひねったが「マウンドを降りる時『お前は打ったんだ』と言ってもらえた」と好調の打撃に指揮官からもお墨付きがあったことを明かした。
プロ3年目の2023年から3年連続で2桁勝利を挙げる山崎は、ついに今年「10」の壁を破った。それでも「チームが勝つことが優先なので、たとえ僕が4回でも降りてもチームが勝てばいい」とキッパリ。「セ2位になって絶対東京ドームで試合しましょう」と本拠地のファンに呼びかけた。
また、杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は「初回の2失点で反省するとこはもちろんあるかもしれないですけども、その中でも粘り強く投げて逆転してくれた。11勝目はキャリアハイですからね。勝ってほんとに良かったです」と右腕をねぎらった。












