バレーボール男子日本代表の高橋藍(24=サントリー)が昨季とのチームの違いを強調した。
世界選手権(フィリピン・マニラ)を終え、18日に羽田空港に帰国。新体制1年目から今大会の表彰台を目標にしていた中、開幕から2連敗で早々に1次リーグ敗退で「この結果を受け止めて自分たちが強くなるしかない」と振り返った。
そして敗因について語った。「今の日本代表はすごく仲が良いのは間違いないが、去年に比べ、練習で締まる感覚がなかったり、ここというときにチーム全体が上がってこない」。パリ五輪7位、ネーションズリーグ2位で終えた昨季とのチームの違いをズバリ指摘。「正直に言うと、世界選手権前から少し不安はあった」と本音を吐露した。
2028年ロサンゼルス五輪で表彰台を目指しているが、今回の結果を厳しく受け止めている。「去年までは試合になればすごいチームが締まるとか、1点を逃さないという自信がすごくあった中で、今回はその自信が正直なかった」。フィリップ・ブラン前監督(現・韓国現代キャピタル監督)が率いて世界屈指の強豪へと飛躍した以前の代表チームのような手応えは得られなかった。
さらに個人としても課題を挙げる。「自分自身、本能的にプレーをしてそこからバレーのうまさを出せる。今回はもう少し攻めていい場面でも、ミスをしないためにチームをうまく回すためにプレーをしていた。『自分のプレースタイルはそうではないな』と負けて気づかされた」と強調。「若い立場でもあるので、勢いやエネルギッシュさは出していかないといけない」と原点回帰で攻撃的スタイルを追求する構えだ。












