ノア17日の大阪大会で、GHCジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(35=新日本プロレス)がEita(33)との前哨戦で圧倒的な存在感をみせつけた。

 10月11日の東京・両国国技館大会でのV1戦を控えたこの日、ヒロムはタッグ戦でEitaと激突。共に先発して激しくやりあった2人は、中盤もチョップ合戦を繰り広げるなど意地を交錯させる。最後は小田嶋大樹と一騎打ちになると、ヒロムちゃんボンバーからTIME BOMBをきめてEitaの眼前で3カウントを奪った。

 試合後、ベルトを手にEitaとにらみ合ったヒロムだが、そこに割って入ってきたのが宮脇純太だった。宮脇から「ノアジュニアをなめるな! 高橋ヒロム、次は、俺と戦え!」と宣戦布告される。これにヒロムは「あのなあ、俺はノアにジュニアを味わいに来たんだ。フルコースで、もてなしてほしかったんだよ。そこに一番最初に現れたメインディッシュ…」とEitaに視線を送る。その上で「メインディッシュのステーキの前にサラダを味わえるかって言ってんだよ。最初にステーキが来ちまったんだよ。やっぱりステーキを味わいたいだろ」と宮脇を前菜扱いであしらった。

 それでもヒロムは「気持ちはわかる。だからチャンスはやるよ。両国までにまあまあ、長い時間があるんだ。それまでに相手してやるよ」と要求を飲む構えを見せる。ただし「その代わりEitaさんと組め。こっちは親友のAMAKUSAさんと組んであげるから。それだったら一度手合わせしてあげるよ」と条件を付けた。そこで宮脇から「やってやるよ」と応じられたヒロムは「俺はサラダよりもメインディッシュのステーキを味わうけどな!」とニヤリ。対戦が決定的になると「俺が、ノアの、チャンピオンだ!」と叫んだ。

 その後、ヒロムは宮脇に「ちゃんとEitaさんにお願いした方がいいですよ。あまり組む機会がなかったんじゃないですか? ちゃんとチームワークを見せた上で高橋ヒロムという男にアピールしてこないと」と、メッセージ。続けて「俺の隣にいるのは最高のベストパートナーと言っていい、AMAKUSA選手ですから。なめるのもいい加減にして下さいよ。ジュニアタッグも狙えるな、これ」と、さらなる野心ものぞかせるのだった。