パ首位・ソフトバンクの先発陣は16日にみずほペイペイドームで練習を行い、汗を流した。
2・5ゲーム差で追走されている2位・日本ハムとの優勝争いも最終盤に突入。残り14試合でマジックは「11」となっているものの18日には本拠地での直接対決も控えており、落とせない試合が続く。17日の西武戦(みずほペイペイ)はモイネロと武内のマッチアップ。今季2勝を献上している難敵が相手とあり、前回大量失点を喫したモイネロの修正、準備がカギを握りそうだ。
だが倉野投手コーチは「(この時期は)そんなに大きく変えられるところはない。微調整の範囲かなと思う。投手はどれだけいい準備をしたとしても、100%いい状態であがれるかは別。モイネロの感覚を大事にしたい」と語った。
どれほど、いい準備を行ってもマウンドで状態が上向かない時もある。シーズン最終盤で倉野コーチが投手陣全体にとって重要だと説いたのが〝折れない精神〟だった。「調子がいいに越したことはないが『調子が悪い=結果が悪い』ではない。調子が悪かったとしても気持ちだけでも向かっていく姿勢を持ち続けていれば、結果も変わってくると思う」
思うような球がいかない時やミスが起こってしまった際に、気落ちするのではなく打者に向かう「強さ」を持てるか。シーズン序盤の4月には「もっと打者への気迫、闘争心を」と投手陣に求めた名伯楽がシーズン最終盤にて改めて、その重要性を語った。
「ここまできたら気持ちの部分がすごく大事になると思う。技術以上のところも期待しています」と語った倉野コーチ。リーグ連覇に向けて、どんな状態であろうと、ここ一番での「強さ」を発揮することがカギとなりそうだ。












