メッツのファン・ソト外野手(26)がドジャース・大谷翔平投手(31)も成し遂げていない偉業をやってのけた。13日(日本時間14日)の本拠地レンジャーズ戦の7回に40号ソロを放ち、バリー・ボンズ(1996、97年)、ジェフ・バグウェル(97年、99年)以来3人目となる「40本塁打―30盗塁―100四球」を達成。北米史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億円)でメッツと契約したことが、決してダテでなかったことを証明した。

 メッツはソトの本塁打で2―0としたが、カルロス・メンドーサ監督は無失点と好投していた先発の新人右腕・スプロートを6回70球で下げ、7回からブルペン陣を投入。これが裏目となり、2―3の逆転負けし、2018年以来の8連敗を喫したためソトの祝福ムードは吹き飛んだ。

 プレーオフ進出はもはや風前のともしび。米メディア「クラッチ・ポインツ」はプレーオフ進出を逃して名将・ショーウォルター監督を解任した2023年シーズンを引き合いに出し「2025年の崩壊はもっとひどいだろうと主張する人もいる」と解任騒動が加速すると予想した。

 また「アストロン・スポーツ」も「メッツ8連敗でカルロス・メンドーサの解任を求める声が高まる」と報じ、SNSにあふれる指揮官への不満の声を掲載。「もうたくさんだ。今夜メンドーサを解任しろ」「メンドーサを解任しろ。自分のやっていることが分かっていない」「メンドーサは史上最悪の監督だ。毎晩リードを失い、地区首位から2か月で12ゲーム差まで落ちた」と怒りの投稿を紹介し「ファンがメンドーサの決断が裏目に出たことに憤慨するのは当然だ。特にスプロートが1週間前のデビュー戦で88球を投げたことを考えるとなおさらだ」
と采配を疑問視した。