パ首位のソフトバンクは13日のオリックス戦(京セラ)に2―1で競り勝ち、優勝マジックを1つ減らして「13」とした。2位・日本ハムとのゲーム差は変わらず2・5。日本ハムがサヨナラ勝ちを収めた日に意地を見せ、見事な逆転勝ちを収めた。

 先発した上沢直之投手(31)が勝ち星こそ付かなかったが、7回無失点の好投。8回に2番手・松本裕が先制点を献上して均衡を破られたが、打線が9回に相手守護神マチャドを攻め立て、牧原大の犠飛と相手守備の乱れで試合をひっくり返した。

 試合後、小久保監督は「紙一重の試合でした。勝ち切ったのは大きい」と、連敗を3で止める価値ある1勝に胸をなで下ろした。好投の上沢については「明らかに出力が春先と違う。それがここにきて頼りになる」と称賛。

 さらに「チャンスで先制点を取れていれば、上沢ももうちょっと楽な投球ができた。味方に足を引っ張られながら、あれでよく点を取られなかった。大したもん」と賛辞を惜しまず、8月から無双状態が続く右腕への信頼をさらに深めた様子だった。