米ユタ州オレムのユタバレー大学でトランプ大統領に近い保守系政治活動家チャーリー・カーク氏(31)が現地時間10日午後のイベント中に射殺された事件で、犯人探しが難航している中、イベントを撮影していた動画に犯人が写っていた可能性が高い。米紙ニューヨーク・ポストが報じた。
カーク氏は保守系非営利団体「ターニング・ポイントUSA」の創設者。同団体によるイベントでの討論中の事件だった。
ユタ州と連邦政府機関が共同で捜査しており、これまで2人の容疑者が拘束されたが、容疑が晴れ、すぐに釈放された。現地時間11日朝も犯人は逃走中だ。捜査当局は「この攻撃は標的を定めたもので、犯人は建物の屋上から銃弾を発射したとみられる」と声明を出した。
現在Xで拡散している動画には、カーク氏が射撃された直後、犯人の姿がとらえられていた可能性がある。動画は、大学の建物の中から撮影されたもので、銃弾が発射された後、イベントに集まっていた3000人の人々が身を隠す様子が映っている。そんな中、中庭の向こうの建物の屋上で、うつ伏せの姿勢で横たわっていた小さな黒い影が立ち上がり、屋上を駆ける様子が見える。犯人の可能性が高いだろう。
ユタ州警察局長ボー・メイソン氏は10日の記者会見で「容疑者、つまり銃撃犯の可能性がある人物に関する情報は、キャンパス内の監視カメラから得たものだけです」と述べた。












