スターダム10日後楽園大会で、CMLL日本女子王座戦が行われ、挑戦者のコグマが王者のダーク・シルエタにレフェリーストップで勝利し、第6代王者となった。

 コグマにとって、23年8月のハイスピード王座戦以来となるシングルタイトル挑戦は、予想外の展開となった。序盤はダークファイトを展開するシルエタに苦戦。キャメルクラッチを決められ、同時に顔もいたぶられる場面もあった。さらに場外へ落とされ猛攻を受けたが、一瞬のスキを突きスイング式DDTで反撃。攻撃のギアを上げようとしたが、シルエタは右肩を押さえたまま苦悶の表情で動かない。4分54秒、レフェリーストップでコグマの勝利が確定した。

 リングに上がって涙を流すコグマにマイクで語りかけたのは、同じFWCの葉月だ。「アクシデントとはいえ、チャンピオンだよ。ただ、そのままでチャンピオンと名乗っていいのかな。ウチとそのベルトかけて久しぶりにシングルやろ」と挑戦を表明。両者は抱擁を交わした。

 マイクを握ったコグマは担架で運ばれていくシルエタに「まずはシルエタ、グラシアス」と涙。「不本意な形でチャンピオンになってしまったけど、でも今日私は取ったら同じことを言おうと思っていた。私がチャンピオンになったら、どのチャンピオンでも葉月を指名したかった。よし葉月、ボッコボコにします」と固く握手。FWC同士の防衛戦が決定的となった。