巨人・吉川尚輝内野手(30)が6日の中日戦(バンテリン)で、9回二死満塁から決勝打となる適時内野安打を放った。

 1点を追う9回に3連打と坂本の中前適時打で同点に追いつき、なおも二死満塁のチャンスで第3打席に立った吉川。カウント1―2と追い込まれながらも、6番手・松山の5投目、低めの変化球をはじき返すと、打球は痛烈な二塁への内野安打となった。

 勝ち越しに成功し、チームに勝利を呼び込んだ吉川は「(打球が)抜けてくれと思いながら走ってました。逆転できたので、すごくうれしかったです」と喜びを爆発させた。

 さらに「みんながつないでくれて『なんとかなってくれ』と思ってました。何が起きたかわからなかった」と当時を振り返り大興奮。「みんな諦めずやってたのでやっといい形になって、いいピッチャーから9回に点を取れたことは、チームとしていいことだと思います」と喜びもひとしおの様子で「明日も打てるように、みんなで頑張っていきたいなと思います」と気合を入れ直した。

 終盤の粘り勝ちで連敗を「2」でストップした巨人。7日の試合も吉川のひと振りで、チームに貢献することができるか。