巨人の山崎伊織投手(26)が5日の中日戦(バンテリン)に先発し8回2安打1失点と好投するも、チームは0―1で敗戦。今季初完投も空しく、打線の援護に恵まれず今季4敗目を喫した。

 序盤から中日打線を圧倒した。山崎は初回の先頭・岡林から福永、上林と3者連続空振り三振を奪う抜群の立ち上がりを披露。その後も4回まで完全投球を続けるなど付け入る隙を与えなかった。

 両チーム無得点で迎えた5回一死からボスラーにこの日初安打となる右翼席へのソロを被弾し先制点こそ献上したものの、以降は全く動じることなく快投を継続。7回二死から細川に二塁打を浴びるまで再び無安打投球を続けると、終わってみれば8回を85球と〝省エネ〟でまとめあげた。

 一方の打線は繋がりを欠き、右腕をまったく援護できず。6回には二死満塁とこの日最大のチャンスを作るも中山が一ゴロに倒れ無得点。中日打線を上回る6安打を放ちながら本塁が遠かった。

 山崎は「投げた感じも状態よかったですし。まあ、(課題は)本塁打の1本ですね」と痛恨の一発を反省。それでも「(被弾したカットボールのコースは)甘くはないです、全然。いいボールなんですけど…」と自信を持てる投球だったことを明かしながら「ボスラーはあの辺のあのボールはやっぱりうまく打つので。相手がいい打撃しました」と脱帽した。