巨人で監督も務めた野球評論家・堀内恒夫氏(77)が9日、自身のブログを通じて古巣の戦いぶりについて私見をつづった。
前日8日のDeNA戦(横浜)は打線がノーアーチながら今季最多の18安打を放ち、12―2で圧勝。初回から3点を援護をもらった先発・山崎は7回まで110球を投げて1失点で今季9勝目(3敗)をマークした。まさに投打がかみ合った展開で、堀内氏も「昨日の試合について俺が語ることはないかな」と書きだしたものの、そのまま終わるわけがなかった。
セ2位とはいえ、49勝49敗3分けで勝率5割。首位を独走する阪神には11ゲーム差をつけられ、優勝マジック31も点灯し、3位のDeNAとは1・5差だ。堀内氏は「暑いからかもしれんが もうちょっとピリッとして欲しいと。昨日はDeNAもだが エラーが多い。見えないものも含めてね」とピシャリ。同戦ではDeNA側で遊撃手・京田の一塁への悪送球、三塁手・宮崎のファンブルがいずれも失点につながった。巨人に失策はなかったものの、シーズン60失策はリーグワーストだ。
さらに、堀内氏は3年連続の2桁勝利に王手をかけた山崎にも「伊織には最後まで投げ切って勝って欲しいかな。巨人の完投したピッチャー 赤星1人だけじゃ寂しすぎる。2桁勝利への道はぜひ、そのプランでお願いしたい。頼みましたよ!」と注文をつけながらエールを送った。
今季の巨人で先発投手が1人で投げ切ったのは赤星のみ。5月23日のヤクルト戦(東京ドーム)で116球を投げて完封勝利を飾っている。投手の分業制が確立している中でも、山崎にはエースも期待しているだけに伝えることが減ることはなさそうだ。












