巨人OBで野球評論家の堀内恒夫氏(77)が8日に自身の公式ブログを更新。日米通算200勝まで2勝に迫る田中将大投手(36)に賛辞を送った。

 右腕は前日7日のヤクルト戦(東京ドーム)で約3か月ぶりの一軍登板を果たし、6回途中まで104球を投じて2失点(自責1)。3安打、3奪三振、4四球の内容で味方守備の乱れもあって通算199勝目はまたもお預けとなった。

「現実味を帯びてきた200勝」と題した堀内氏は「良かったよ~」と高評価。自らチェックしたという7月2日の二軍戦の登板と比較して「その時より安定感があった。ボールのスピードは145~6キロと速くはないけれどキレがいい。そして、何がいいってマウンド上で抑えてやろうという気持ちが前面に出てきていたこと」と〝変化〟を記した。

 一方、試合後の本人や阿部監督も口にしていたのが四球について。ただ、堀内氏は「フォアボール4つで多いというかもしれんが理由はわかる。どこに投げてんだか意図がわからんというものではなく 打たれまいとして慎重に低め低めに投げ それが低すぎたためにフォアボールになってしまう。彼は、下でも真面目にしっかりと投げ続けたからこそ今がある」と〝不問〟とした。

 今季から巨人に加入した田中将は4試合に先発して1勝。移籍後初登板となった4月3日の中日戦(バンテリン)で白星を挙げて以降、2勝目が遠い状況となっている。

 それでも堀内氏は「そんな200勝を狙おうとしているベテランピッチャーに注文をつけることはありませんよ。昨日のピッチング 俺はいいと思ったし 次も期待してますよ」と今後の〝奮投〟に期待していた。