巨人は8日のDeNA戦(横浜)に12―2と大勝。今季最多の18安打&先発野手全員安打の〝大爆発〟を見せるも、阿部慎之助監督(46)はGナインに注意を促した。

 初回から巨人打線が奮起した。一死走者なしから佐々木が中前打で出塁。遊撃・京田の失策で二死二塁の好機となると、キャベッジが先制左前適時打を放ち1点を先取した。続く甲斐が中前打、中山が四球で二死満塁のチャンスを得ると、リチャードの2点適時打で一挙3点をもぎ取った。

 4回には丸の犠飛と佐々木の2点タイムリーで3点追加。6回には6安打を集中し、3月29日のヤクルト戦(東京ドーム)以来となる99試合ぶりの2ケタ得点を記録した。

 打線の勢いは止まらない。7回に甲斐の左前適時打などで2点を挙げ、今季最多タイとなる12得点とした。

 試合後の阿部監督は「何もないんだけど」と苦笑いを浮かべながら「こういう大味な試合の後の方が大事だから、みんな忘れて明日もう1回頑張ってほしい」と引き締めた。

 勝率を5割に戻した阿部巨人。勝って兜の緒を締め、カード勝ち越しを決めることはできるか。