元経産省官僚で経済評論家の岸博幸氏が2日、X(旧ツイッター)を更新。自民党がまとめた参院選の総括ついて言及した。岸氏は参院選に自民党から比例代表で出馬し落選していた。

 この日、自民党内で提示された総括報告書の修正案では、〝政治とカネ〟の問題、内閣や政党支持率の低迷、物価高対策が有権者の支持につながらなかったことなどを挙げた上で「解党的出直しに取り組む」と明記した。

 岸氏は「参院選惨敗の総括の報告書がまとまったが、自民党から出馬して落選した経験から、敗因の分析が若干甘い」と苦言を呈した。続けて、「なぜ参政党が躍進して自民が没落したかの対比で考えると分かりやすいのに。改善策については、僕が幹部の人達に提言した内容かなり入っていて悪くない」と評価する点がないわけではないとした。

「大事なのは〝解党的出直し〟という表現。自民党という組織を一から立て直すという意味で、政策課題とは別の話。石破首相はそれをやる気あるのか、両院議員総会での発言からは感じられない。それで続投と言われてもなあ。。。」と、岸氏は石破茂首相から強いメッセージを感じられなかったことを嘆いた。