バルセロナ五輪柔道銀メダルでプロレスラーとしても活躍した〝元暴走王〟小川直也氏(57)が、自身のYouTubeチャンネル「小川直也の暴走王チャンネル」を更新。ライバルで盟友だった〝破壊王〟こと故橋本真也さん(享年40)のお墓参りの模様を公開した。
橋本さんが2005年7月11日に急逝してから、今年で20年がたった。小川氏は今年も命日に橋本さんが眠る、岐阜・土岐市にある墓所を訪れた。動画の中ではコロナが明けた23年から3年連続で命日に墓参りをしていると明かした。05年PRIDE大みそか大会の吉田秀彦戦に向け、また07年に2人の師匠、故アントニオ猪木さんが設立したIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)に参戦を決めた際にも、橋本さんのお墓に報告している。
炎天下の中で草むしりに墓石を掃除するなどして、橋本さんの好物だったポテトチップスとコーラを供えた。破壊王はコーラの味が違ったため、付け人に重爆キックを見舞ったというとんでもない逸話の持ち主だが、今年の小川氏は橋本さんの柔道時代の恩師で、親代わりだった高塚正敏氏から少年時代の逸話の数々を聞いた。
橋本さんは幼少期に父親が失踪、高校時代には母親を亡くして苦労の連続だった。そうした経験を表に出すことなく、天真らん漫さを失わず、生き馬の目を抜くプロレス界で頂点に立った。小川氏は取材に「高塚先生のお話で、何であんなに、精神的に強いのかわかるよね。あれだけやられたら、並の神経では無理。並の神経じゃないからすごいんだ。強えんだよ、メンタルが。今の時代はちょっと言われただけで、やめちゃうのに。でもあのたくましさは(高塚氏の話で)それでかって、わかるよね」としみじみと話す。
太くて短い破壊王の伝説は今後も語り継がれていく。












