新日本プロレスと米国・AEWの合同興行「Forbidden Door」が24日(日本時間25日)に英国・ロンドンで行われ、棚橋弘至(48)が「ライトアウツ・スチールケージマッチ」で勝利を収めた。
この日のメインは「禁断の扉」の名にふさわしい、豪華絢爛のメンバーが揃った金網戦が実現した。棚橋はケニー・オメガ&飯伏幸太&ウィル・オスプレイ&ダービー・アリンと組んで、ジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリ&ゲイブ・キッド&ヤングバックス(マット&ニコラス・ジャクソン)と対戦。ルール無用の一戦は無数の凶器が飛び交う、戦前の予想通りの大乱戦となった。
ダービーとゲイブが金網上部から場外で重ねられたテーブルへ落下するなど、破天荒すぎる光景が繰り広げられるなか、リング上では飯伏とケニーがゴールデントリガーを発射。孤立したマットに対し、ケニーとオスプレイが片翼の天使&ヒドゥンブレードの合体技をさく裂させる。
最高のアシストを受けた棚橋はコーナー上へ一直線。ハイフライフローでマットを圧殺し、大乱戦に終止符を打った。
ところが試合後のリング上では悲劇が待っていた。味方4人が退場した後も勝利の余韻に浸っていたオスプレイが、モクスリーとカスタニョーリに襲撃される。デスライダーを連発され、イスで首を挟まれた状態でのカーブストンプを浴びるなど蛮行が繰り広げられた。
オスプレイは首の負傷により欠場しており、この日の出場も医師からのゴーサインが出なかったため、団体非公認試合となっていた。悲壮な覚悟で臨んだ一戦の末に首を徹底的に痛めつけられたオスプレイは、首を固定されストレッチャーで退場。今年の禁断の扉は、最高のハッピーエンドが一転、最悪のバッドエンドとなってしまった。












