伊豆ベロドロームで開催されている「第94回全日本自転車競技選手権大会トラック」は23日、2日目を行った。女子オムニアムは内野艶和(23)が垣田真穂と池田瑞紀との三つ巴の激闘を制した。

「真穂ちゃん、瑞紀ちゃんに対して自分が全然上とかじゃない。とにかく必死でした」

 それぞれの種目で落ち着いた走りを見せての優勝だったが、内実はヒヤヒヤだったという。とはいえ2人がたくましいことはうれしい限りで「一緒にチームパシュートを走るし2人が強いのは最高」と、仲間として日本代表チームとしての活躍も見据えている。

 ただし「今の世代は少し人数がいても、また次の世代とかが少ない。世界は2軍でも強いし、2軍の選手にも勝てないこともあるんです」と女子中距離の選手人口の少なさが嘆きのタネだ。

 今年に入ってからはヨーロッパへの武者修行を行い、心身の成長を試みるなど数多くの経験を積んでいる。まだまだ選手としての活躍がメインだが、ツヤカに求められるのは女子中距離界を盛り上げることでもある。