日本ハムは22日のソフトバンク戦(エスコン)に4―3で辛勝。貯金を今季最多タイの「24」に戻し、ソフトバンクとのゲーム差を2・5に縮めた。
先発・北山は2回一死無走者から中村に右翼へ今季2号を浴び先制点を献上。二死後にも今宮に一発を浴び、序盤に2点を失った。さらに味方が逆転後の6回二死二塁、牧原に左前適時打を許して同点に。ここで降板を余儀なくされ、今季8勝目はならなかった。
打線は2点リードされた3回に連打で二死一、二塁を作ると清宮幸が中前適時打で1点差に。さらに郡司の四球後の二死満塁からレイエスが2点中前適時打を放ち、逆転に成功した。
その後、同点に追いつかれた7回には万波が相手3番手・藤井から右翼席最前列への19号ソロで勝ち越し。大事な首位攻防3連戦の初戦勝利を呼び込んだ。
新庄剛志監督(53)は試合後、敗戦が許されない緊迫感が漂う中での試合を制したことについて「やっぱり、それはもう、ソフトバンクさんのおかげですよ」と、まずは激戦をともに演じた相手チームに謝意。その上で「(日本ハムは)追いかける立場ではありますけど、こういうワクワクする試合をさせてくれてるのはソフトバンクさんのおかげなんで。きっちり明日、明後日勝たせてもらって(笑い)。さらにデットヒートをね。ファンに見せられたら、もう言うことないですよね」と満面の笑みを見せた。
1点リードした8回からは外野守備を相手打者に合わせて随時変更。指揮官も勝利に向けた執念を見せた一戦を勝利で飾っただけに、23日の首位攻防第2ラウンドでの勝利は宿敵を捉える意味で大事な試合になる。
「この3連戦で勝負の分かれ道というゲームの中なので。一球一球、一人一人が大事になってくる。明日も今日みたいな試合になると思いますけど。まあ、盛り上がりましょうよ」(新庄監督)
最後は満面の笑みで締めくくった指揮官の目には、充実感が漂っていた。












