阪神のジェレミー・ビーズリー投手(29)が、19日の中日戦(京セラ)に先発するも、5回途中5安打5四死球と乱調。今季2勝目をゲットすることはできなかった。

 制球が定まらなかった。2、3回と先頭に四球を与えるなど、ボールが先行。2点リードの4回には山本に対して左腕付近を襲う死球を献上すると、投手マラーにもすっぽ抜けたカットボールをぶつけ、この回2死球。帽子を取って謝罪すると、思わずマウンド上にしゃがみ込んだ。
 
 5回には四球から一死一、二塁のピンチを背負い、ボスラーの右前適時打を浴びて1点差。ここで藤川監督は交代を決断し、ハートウィグを送りこんだが、山本の中前適時打を浴びて同点とされた。降板後は「突然巡ってきたチャンスで、自分の力を出し切ろうと臨んだマウンドだった。ランナーを出してもなんとか粘っていきたかったけど、粘れなくて悔しいよ」と唇を噛んだ。
 
 それでも、6回に相手の失策などで二死一、三塁の好機をつくると、代打・糸原、熊谷の連続適時打で勝ち越しに成功。チームは5―4で競り勝ち、優勝マジックを21に減らした。