第107回全国高校野球選手権大会の第12日(17日)の第2試合は横浜が津田学園を5―0で下し、17年ぶりの夏ベスト8を決めた。
2年生右腕がこの日も快投を披露した。先発の織田翔希投手は力強い直球を武器に4回まで無安打投球。5回に初安打を浴びると、7回には3連打で一死満塁のピンチも背負ったが、遊ゴロで併殺打を打たせ無失点に抑えた。
試合前日の16日には体調を崩し宿舎で安静を取った。それでも前々から先発が決まっており、織田自身が「監督、信じてください」と登板を志願。指揮官は「ここまで来たら選手を信じることしかできない」とマウンドを託した。
8回終了時には指揮官から「代わるか」と打診を受けたが、「投げたいです」と答え9回のマウンドにも立った。「完封というより、チームの勝利に貢献したいという気持ちが強かった。周りの選手を温存して自分は犠牲になっても本当に勝ちにこだわりたい」と気迫を見せた。
右腕は106球を投じて9回を投げ切り5安打完封。これで初戦の敦賀気比(福井)戦から23回2/3イニング連続無失点だ。春夏連覇へ向けて背番号10が頼もしさを示した。












