米スポーツサイトのアスレチックは14日(日本時間15日)に「ディバースとの契約が終わった今、そのお金はどこへ行くのか?」という見出しで、資金の再投資が可能になったレッドソックスの今後を検証した。

 生え抜きのラファエル・ディバース内野手(28)をジャイアンツへ電撃トレードし、「レッドソックスは8年間で2億3200万ドル(約342億円)を節約した。1か月半後、レッドソックスはアンソニーと8年1億3000万ドル(約192億円)で契約した」と前置きすると、皮肉を込めてこう続けた。

「ディバースをトレードで出して以来、好調を維持している。プレーオフ進出圏内まで勝ち進み、もしその地位を維持できれば、21年以来のポストシーズン進出となる」

 その上で「この勢いを維持するために、ディバースのトレードで残った資金と、それ以上の資金をどこにつぎ込む必要があるのか?」と投げ掛けた。

「迫り来る選択」として挙げたのが、今オフFAになるビューラー、ジオリト、ヘンドリックスの3投手だが、同サイトは「ジオリトに関しては複雑な状況だ。レッドソックスは来季1400万ドル(約20億6000万円)の球団オプションを保有しており、間違いなく行使される。だが、ジオリト(の投球回数)が140回に到達すれば、1900万ドル(約28億円)の相互オプションになる」ため、FAになる可能性があるという。現在の投球回数は100回1/3だ。

 最も大きな決断となりそうなのは、3年1億2000万ドル(約177億円)で契約したブレグマンだ。ブレグマンは今オフ、来オフに契約を解除出来るオプションを保有。同サイトは「選手が切望するような長期的なコミットメントを求める可能性もある」と指摘するが、仮にFAになったとしても、「レッドソックスはFA市場でトップクラスの選手を探す余裕が十分にある。最も適任なのはブレグマンだろう」とまとめた。