〝村神様〟健在だ。ヤクルトは12日のDeNA戦(神宮)を3―1でサヨナラ勝ちを収めた。4番・村上宗隆内野手(25)が同点で迎えた9回無死一塁、相手4番手・中川の初球直球にバットを一閃。弾丸ライナーがセンターバックスクリーン右に飛び込んだ。
衝撃の5号サヨナラ2ラン。打った瞬間、村上は感触を確かめるように一切、動かず。〝確信立ち〟を披露した背番号55はゆっくりとダイヤモンドを一周。一塁を過ぎたところで右手を突き上げた。ホームベースで待ち受けた燕ナインから歓喜のウオーターシャワーを浴びた。
ケガからの完全復活を思わせる最速のアーチを描いた。熊本から両親、メッツの球団社長などメジャー関係者も見つめる中での殊勲打に「最高です。ありがとうございました」と笑顔を見せた。
直前の9回表には二死満塁のピンチを3番手・大西が無失点で踏ん張った。「大西さんが抑えたので勝ちたいなと思って。いい結果になってよかった」と村上は粘りを見せた投手陣をたたえた。












