パ5位・西武は11日の楽天戦(ベルーナ)に5―4とサヨナラ勝ち。6月17~19日のDeNA戦(横浜)以来、実に13カードぶりの勝ち越しを決め4位・楽天とのゲーム差を「1・5」に縮めた。

 先発した渡辺勇太朗投手(24)は、毎回走者を背負う苦しい投球だった。初回、黒川の左前適時打で先制点を与えると、5回にも中島に3号ソロを被弾。それでも粘って、5回7安打2失点で降板した。 

 渡辺はこの日の投球について「三者凡退のイニングをつくることができず、苦しい投球になりました。チームにいい流れを持ってこられるように次回までに今日の反省点を改善して、攻撃につなげられる投球ができるように頑張ります」と反省しきりだった。

 試合は5回にデービス、外崎の連続本塁打で一時、2―2の同点に追いつくも、6回に2番手ウィンゲンターが武藤に右線適時二塁打を許し勝ち越され、8回には4番手・甲斐野も辰己に6号ソロを喫して突き放された。

 しかし、打線は土壇場の9回、楽天守護神・則本から一死満塁のチャンスをつくり、古賀が押し出し四球を選び1点差。続く代打・山村の犠飛で4―4の同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。

 そして延長10回二死満塁のチャンスで、外崎修汰内野手(32)が鈴木翔から左前にサヨナラ打。この試合に決着をつけた。 殊勲者・外崎は「自分としては、試合に出てなんぼかなという気持ち。プライドがないとか、そういうわけではないですけど、任されたところでしっかりやるだけかなと思う」とコメント。3年ぶりに外野守備に就き、この2試合で7打数5安打3打点と爆発を見せる胸の内を語った。