フィギュアスケート女子で2022年北京五輪代表の河辺愛菜(オリエンタルバイオ・中京大)は、自身の演技に一定の手応えを感じている。

 1月から男子のエース・鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の父で、五輪2度出場の実績がある正和氏に師事。北京五輪後は体の変化などでジャンプに苦しんできたが、現在は復調傾向だという。河辺は「ジャンプ、足元の注意もだけど、上体の使い方の注意を受けている。何回も何回もやってるうちにだいぶ安定してきたなと思っていて、それが試合前の落ち着きにもつながってる」と明かした。

 サマーカップ3日目(11日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナ)のショートプログラムでは「ラ・ラ・ランド」を披露。冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)などを着氷させて62・17点をマークした。演技後には「ジャンプの安定感、迷いがなくなってきているのと、まだまだ上達できるところはある感じだけど、その中でも跳べたジャンプの流れや高さは自分の感覚でもすごく良くなってきている」と充実の表情を浮かべた。

 ただ先月のみなとアクルス杯より7・19点低い点数となった。「70点を目指してやっていて、(3回転)ルッツとかも前よりを良くなったと思っていたけど、細かいミスが多かったのかなと思うので改善していきたい」と反省点を口にした上で、12日のフリーへ向けて「前回の試合で課題がたくさん残ったので少しでもクリアできたら」と闘志を燃やした。