新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」10日群馬大会のAロブック最終公式戦で、SANADA(37)が大岩陵平(26)から4勝目を挙げた。

 すでに5敗と敗退が決まっているSANADAだが、今シリーズは別の意味での注目も集まっている。公式戦のたびに日替わりで前衛的すぎる入場コスチュームを披露。初戦はスピーカー付きジャケット、2戦目は全身スパンコールの人間ミラーボール、3戦目は網タイツ風セットアップ、4戦目は筋骨隆々の肉体が黄金のふんどしを履いたボディースーツ、5戦目は爽やか過ぎる白のシースルーセットアップ、6戦目はギンギラギンにさりげないスーツ、7戦目はミラノコレクションA.T風ガウン、8戦目は「聖マタイの召命」がプリントされたセットアップと、さながらファッションショーだ。

 そして最終公式戦となったこの日は黒レザーの新作コートを身にまとって登場。レンズが6つのサングラスはかなりインパクトがあるが…ん? なんかよく見るとカッコイイかもしれない。というかもしかしたらこれまでのコスチュームもすべてオシャレでカッコよく、少し変だと感じていたものは我々凡人の理解が追いついていなかっただけなのかもしれないと思えてきた。やはりSANADAはファッショニスタだ。

 本紙の取材によれば、公式戦で披露した入場コスチューム9着にかかった金額は総額約500万円だという。かつてジョルジオ・アルマーニが「エレガンスとは目立つことではなく記憶に残ることだ」と語ったように、SANADAがこの夏に見せた着こなしは多くのファンの記憶に残ることとなった。

 なお試合ではギターショットで大岩をKOし、4勝5敗で全公式戦を終えた。