新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が海野翔太(28)に3敗目を喫した。

 勝てばブロック突破が決まる状況で迎えた海野との初シングルマッチは、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。試合が動いたのは20分過ぎだ。後頭部へのエルボーからPlus Ultra(変型チキンウイングフェースロック)に捕獲した竹下は、ブルーサンダーからワガママを発射。さらにSecond Chapter(変型フィッシャーマンズバスター)を切り返して、人でなしドライバーでマットに突き刺した。

海野翔太(右)のラリアートをモロに食らった竹下幸之介
海野翔太(右)のラリアートをモロに食らった竹下幸之介

 海野もラリアート連発からSecond Chapterを狙うが、竹下はこれをこらえて垂直落下式ブレーンバスターで再び攻勢に。レイジングファイヤーは阻止されたものの、エルボーから再びレイジングファイヤーを狙っていく。ところがこれをSecond Chapterで切り返されて万事休す。痛恨の3カウントを奪われた。

 バックステージで竹下は「お前の勝ちだ。お前が勝者だ」と海野を認めつつも「俺はもっと強くなって、もっと有名になって、頂上に立ってやる。世界の頂上を俺は意味してるんだぞ? 5年後、10年後はお前は下から俺を見上げて『俺はあの竹下にたった1回勝ったことがあるんだ』って自慢しろ」と〝格の違い〟を強調。

「お前が手が届かないくらい上に行ってやる。良かったな、一生の宝物にしろ」と不敵な笑みを浮かべていた。

 よもやの足踏みとなった竹下は、最終公式戦(13日、浜松)で同じく5勝3敗の成田蓮とブロック突破をかけて激突する。