女子プロレス「スターダム」のフューチャー王者・妃南(18)が、地元・栃木凱旋大会でIWGP女子王者のSareee(29)に敗れ、悔し涙を流した。
2人は真夏の祭典「5★STAR GP」ブルースターズBブロック公式戦(3日、栃木・ライトキューブ宇都宮、昼の部)で激突した。
この日大ブーイングを浴びせられながら入場したSareeeに対し、妃南は大歓声を受け、地元のファンに凱旋を祝われた。試合が始まると、妃南はいきなり外道クラッチで丸め込みを狙うなど、意表を突く攻撃を見せる。Sareeeに何度も叩きのめされたが、目に闘志を宿した妃南は馬乗りエルボーで反撃開始。8分過ぎには逆片エビ固めで絞り上げ、追い込む場面もあった。
最後までSareeeにくらいついた妃南だったが、ダイビングフットスタンプ2連発をくらうと動きが止まり、3カウントを献上した。
試合後、マイクを持ったSareeeから「このままの勢いでスターダムのてっぺん取りに行っちゃうので、皆さん覚悟してくださいね。妃南、お前のガッツ嫌いじゃないよ。でも、勢いだけで私に勝てると思ってるんじゃねえよ。強くなりたいなら、ここまで上がってこい。練習見てやってもいいぞ!」と呼びかけられた。
すると、妃南は「おい、Sareee! 勢いだけでお前に勝てると思ってねえよ。でも、お前にスターダムのこといろいろ言われて、私は負けるわけにはいかなったんだよ」と目に涙を浮かべた。その上で「負けたから大きいことは言えないけど、私はアンタが持っているIWGP(女子王座)よりも、このフューチャーのベルトの方が輝いてるって、負けた今でも自信持って言える。でも、今日負けて、これで終わりじゃないから。次は私のプロレスをあなたにぶち込んでやります」と宣戦布告。
Sareeeを見送ると悔し気な表情を浮かべた妃南は「今日負けたんだよね…凱旋なのに、こんなボロボロの姿を見せちゃって情けないです。でも、次またここに帰って来る時には、私が上から目線にアイツを見下せるように、もっと強くなる。今日は負けちゃったけど、私に期待してください」とファンに呼びかけた。














