ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地タンパでのレイズ戦に5―0で完勝。大谷翔平投手(31)は「2番・DH」で先発出場して4打数2安打とし、4試合ぶりのマルチ安打でチームの8月の白星発進に貢献した。

 打線は初回一死無走者から大谷が四球を選んで出塁するとスミス、フリーマンの連続二塁打で2点を先制。4回には2点、5回にもフリーマンの12号ソロで効果的に追加点を挙げ、試合の主導権をがっちりと握った。投げては先発したカーショーが6回5安打無失点の好投で5勝目(2敗)。2番手のロブレスキが3イニングをわずか1安打、5奪三振で斬って捨て2人だけで勝利をつかみ取った。

 久しぶりに投打ががっちりとかみ合い、危なげなく勝ち切ったが、大谷が第2打席で披露した衝撃の内野安打は米メディアにも注目された。外角のチェンジアップにバットは真っ二つに折られたが、二ゴロと同程度の飛距離でバットもすっ飛んでいった。空から落ちてきたバットとゴロの捕球地点がほぼ重なったため、相手二塁手のローはボールを捕れず、大谷の内野安打が記録された。

 米メディア「クラッチポインツ」は「衝撃的な打撃でバットを破壊」とし「バットの破片が空中を飛んでいき、ゴロを処理しようとしている選手に当たりそうになることは、どれくらいの頻度で起きるのだろうか? その間に打者がセーフになるなんて本当に信じられないことだ」と驚きを伝えた。また「モーターサイクルスポーツ」も「大谷翔平が壊れたバットで打撃の常識を覆した」「物理の法則を無視するような驚異的な才能を披露した」などと形容した。

 折れたバットがグラウンドに落ちてきたのは一、二塁間。今度はボールをスタンドに運びそうだ。