パ・リーグ首位の日本ハムは27日のロッテ戦(エスコン)で延長11回に4―5で敗れ、連勝が「4」で止まった。29日から始まる2位・ソフトバンクとの首位攻防戦(エスコン)を前に痛い敗戦となったが、新庄剛志監督(53)は早々に切り替え。何より験のいい〝ユニ効果〟は今季も抜群の威力を発揮している。
延長戦にもつれ込んだ11回、二死満塁の場面から登板した宮西が押し出し四球を与えて決勝点。4時間24分の熱戦でホークスに1ゲーム差に迫られたものの、新庄監督は球団広報を通じて「またソフトバンク戦から連勝していくぜ!」と引きずらず、さっそく切り替えを図ったようだ。
チームに追い風を吹かせているのは花開いた選手たちだけではない。限定ユニホームも快進撃にひと役買っている。現在は「WE LOVE HOKKAIDO&FIGHTERS 2025」シリーズを開催中。本拠地を中心に「北海道とファイターズを愛するファンが一つになる」をテーマに、さまざまなイベントを行っている。その一環で選手や首脳陣は今月14日からネイビーを基調とした期間限定ユニを着用している。
その戦績はずばぬけている。敵地を含めて着用した8試合で6勝2敗。しかも選手たちにも好評で選手の一人は「いつもウチの限定ユニはド派手か黒系が多いのですが、今回のものは色合いも良くてシックでオシャレですから。普段でも着れる感じがしますし」と笑顔。さらに「やっぱり試合で着用してプレーするのは僕たちなんで。かっこいい方がいいに決まっている。みんな気に入っているようなので、勝率も自然と良くなるんじゃないですか」と士気まで高めているようだ。
2023年は新庄監督が自らデザインに関わった赤と黒を基調とした「襟付きド派手ユニ」で5勝3敗。昨年4月に着用した〝ブラックユニホーム〟でも5勝2敗1分けと勝ち越しを決めた。
新庄監督は今季の限定ユニについて「最初『どうかな?』と思ったんですけど、集団になって見てみるとね。やっぱり勝ちが続くと『いいかな』っていうふうにはなってますね」と満足げな様子。ただ、チームがここ数年で急成長していることもあり「今ならどのユニホームでも勝ちますよ」と自信ものぞかせていたが…。
今回の限定ユニは8月3日のオリックス戦(京セラ)まで。残り6試合だが、どこまで追い風に乗っていけるのか見ものだ。












