パドレスのマニー・マチャド内野手(33)が26日(日本時間27日)、敵地でのカージナルス戦で乱闘寸前の騒動を引き起こし、米メディアの間で大きな話題となっている。
2点をリードした9回の打席で、マチャドはグラニーニョから左脇腹付近に死球を受けて憤慨。この死球が前日の試合から数えて両チーム合わせて6個目で、マチャド自身はこの日だけで2個目だった。すぐさま制止に入った球審に指を2本立てて「2度目だぞ」とアピールしたが、カージナルスの一塁手、コントラレスになだめられて怒りを静めながら一塁に歩きだした。
ところが、ここから再びマチャドがブチ切れ、両チームが本塁付近で一触即発の状態になった。マチャドが米スポーツ専門サイト「アスレチック」などに明かしたきっかけは、カージナルスのアシスタントコーチで退場となったジョン・ジェイ氏(40)だった。
それによると、マチャドは死球を当てたグラニーニョについては「彼を見ていれば分かる。ただ申し訳なく感じていただけだ。(自分は)腹が立っただけだ。仕方ないこと。つまり、何もなかったんだ」と一時的な感情の高ぶりだったとした一方、「でも、そこに〝他の誰か〟が現れてペチャクチャわめき始めた。それで深刻な状態になったんだ」。マチャドが具体的に何を言われたかは明らかにしていないが、退場となったジェイ氏が何事かを口走った瞬間から、烈火のごとく怒りをあらわにしていた。
マチャドは現役時代のジェイ氏、義理の兄であるヨンダー・アロンソ氏(38)とオフの自主トレをともにする盟友だった。ところが、この日の試合後に現在も友人関係にあるのかを問われると「絶対に違う」と断言。「俺は本当のヤツを知っている」と確執があることをにおわせた。
MLB公式サイトは、確執の内容について「それは俺と彼の間のこと。記事を書かせようとしているわけじゃない。俺と彼の間のことだから、俺たちで解決する」と言葉を濁して返答したことを伝えている。
カージナルスとの4連戦は27日(同28日)が4戦目。危険なムードを漂わせたままプレーボールを迎えることになりそうだ。












