中日の井上一樹監督(54)は25日、名古屋市内の中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(61)に前半戦の報告を行った。

 中日は前半戦を終えて40勝46敗2分けで借金6の4位。7月8日には最大借金「11」を記録したが9日の巨人戦から19日のDeNA戦まで7連勝してAクラス争いに踏みとどまり、現在2位・DeNAに2・5ゲーム差、3位・巨人には2ゲーム差となっている。

 この日が54歳の誕生日だった井上監督はオーナー報告の内容について「Aクラスに入ることが頑張れば現実味を帯びていることをオーナーも意識してくださっている。そこに向けてがんばっていきましょうねという話です」とコメント。「借金を抱えているけどまだまだこれから狙えるポジションにしがみついている。本当に食らいつくという形のものを酷暑の中でもバテることなく、尻を叩きながら、いいコンディションの選手を見つけながら後半戦に臨みたい」と逆襲への意気込みを語った。

 また大島オーナーは広報を通じて以下のコメントを発表した

 前半戦は2位まで2・5ゲーム差の4位で折り返しました。ここまで主力選手にけがが相次ぐ中、よく戦っていると思います。直近には7連勝もありました。この勢いで、まずはクライマックスシリーズ進出を果たしてほしいです。

 序盤はなかなか得点できず苦戦しましたが、徐々に攻撃の形が固まってきました。クリーンアップが調子を上げていますし、新外国人選手も加入しますので、後半戦も期待したいと思います。

 先発投手陣はベテランの奮闘が目立ちました。期待の若手も真価を発揮しつつあります。救援陣はいつも接戦をしのいでおり、頼もしい限り。みんなの力がかみ合えばさらに強固な投手陣になるはずです。

 ベンチにも活気があり、「どらポジ」のスローガンどおり前向きにやっているのが伝わってきます。大型連勝も経験して、さらにポジティブな空気がチーム内に浸透するでしょう。どんな時もスタンドなどで声を枯らしてくださるファンの皆さまのためにも、全員野球でもっともっと勝利を届けてほしいと思います。

 本日は井上監督のお誕生日でした。ケーキとコーヒーでささやかにお祝いさせてもらいましたが、秋には勝利の美酒を一緒に楽しみたいと思っています。