公私で〝新庄イズム〟継承か――。日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が24日に行われた「マイナビオールスターゲーム2025」第2戦(横浜)で、ソロを含む3安打2打点の大活躍を見せた。

 三塁打を残してサイクル安打の達成こそ逃したものの、2022年以来2度目の出場で自身2度目のMVPだ。「夏男」が大舞台で存在感を示し、本人も思わず「すごいっすよね」と自画自賛。「さすがに今年は無理かなと思ってましたけど…。取っちゃいました」と満面の笑みで受賞を喜んだ。

 試合前のホームランダービーでは牧(DeNA)に1本差で惜敗。「2冠」は逃したが、舞台が大きくなるほど輝くあたりは、チームで指揮を執る新庄剛志監督(53)に通じるものがある。

 ただ、このところの清宮幸はプライベートでも新庄監督の遺伝子を受け継ぐ気配をのぞかせている。それが服装を含めたファッションだ。

 これまでオシャレには無頓着と思われてきたが、近ごろは移動時にモデル風のサングラスを着用したりブランド服を着こなすこともしばしば。この日の試合前に行われた私服を披露するイベントでは、厚底靴と黒シャツを巧みに着こなす「EXILE風」スタイルで会場を沸かせた。日常生活でも新庄イズムの影響を少なからず受けているようだ。

 新庄監督もこの日の試合後は「バットにうまくボールを乗せていてむちゃくちゃ良かった。あまり褒めたくないけど、グラウンドに立っている姿がオールスター選手の仲間入りした姿に見えましたね」と珍しくまな弟子を絶賛した。

 野球での「お祭り男ぶり」に加え、オシャレ度までアップとなれば…。清宮幸が師匠の〝全て〟を受け継ぐ日も遠くないかもしれない。