巨人は18日までに86試合を消化し、41勝42敗3分でセ2位。9ゲーム差の首位・阪神との前半戦最後の直接対決を前に、救援右腕・船迫大雅投手(28)は黙々と準備を重ねている。プロ2年目の昨季は中継ぎとして51試合に登板。4勝0敗、22ホールド、防御率2・37の好成績を残し、28歳にしてセ・リーグの新人王に輝いた。ここまで今季は32試合登板で1勝2敗、10ホールド、防御率1・17。自己最長となる17試合連続無失点を継続中の右腕を直撃した。

 ――ここまで17試合連続無失点。記録についてはどうとらえているか

 船迫 そこは全く意識せずに、チームが勝つために、自分ができることを一試合一試合行うということだけを意識しています。記録のことはあまり考えることはないですね。

 ――プロ3年目は「常に進化」が目標。新たな一面を見せるにあたり、意識していることは

 船迫 言霊(ことだま)の力を信じています。目標を言葉にして前向きに考えることを大事にしてます。

 ――前半戦は全試合にベンチ入り。疲労をためないための工夫は

 船迫 オンオフをしっかり分けていますね。やる時はしっかりやって、休む時はめっちゃ休む。短期集中するタイプで、そのあとの時間はリラックスする時間に使ってます。

 ――そういう時は野球のこともあまり考えずに

 船迫 いや、野球のことはやっぱり常に考えています。夢にも出てきますし、完全に休むことはなかなかできないんですが、なるべく体を休めてリラックスできるように努めています。

 ――リラックスと言えば屋外練習中、合間に芝生を眺めていたのが印象的

 船迫 ランニングの時にミツバチがいたので見ていました。虫は大好きです。生き物は全部好きなんです。