怪物新人、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手(23)とブルワーズの契約延長が難航していることが明らかになった。

 米人気野球ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」でインサイダーのロバート・マレー氏が両者間の交渉について告白。「非常に短い話し合いが行われました。話し合いと呼べるかどうかさえ分かりませんが、現時点ではオファーは出ていません」と語った。この発言を受けた米メディア「クラッチ・ポインツ」は「ジェイコブ・ミジオロウスキーの契約延長の可能性は厳しい現実に」と速報した。

 6月にメジャーデビューしたミジオロウスキーはここまで5試合に先発し、4勝1敗、防御率2・81をマーク。8日(同9日)ドジャース戦では初対決となった大谷翔平投手(31)に31号先頭打者弾を浴びたが、2打席目はきっちりと空振り三振を奪った。

 ルーキーながら15日(同16日)のオールスター戦にも大抜てきされ、最速102・3マイル(約164・4キロ)の剛速球で1イニングを無失点に抑える快投を披露。新人王の有力候補となっている。

 ブルワーズは今季のチーム総年俸額が30球団中20位と資金力のあるチームではない。MLBの未来を担う逸材が市場に出れば、ドジャース、ヤンキース、メッツなどの金満球団が空前の争奪戦を繰り広げることは確実。今後の交渉から目が離せない。