阪神・才木浩人投手(26)が、16日の中日戦(甲子園)に先発。6回90球を投げて、3安打2失点で7敗目を喫した。

「カウントもつくりながらうまく攻められていたのでよかったと思います」という4回までは、150キロを超える直球やキレのある変化球で完全投球を披露したが、6回につかまった。
 
 先頭・石伊に左前打を許すと、田中にも四球を与えて二死一、三塁とこの日最大のピンチ。続く上林にはカウント3―2から151キロの直球を捉えられ、右中間を割る先制の2点適時二塁打を浴びた。
 
 中盤にたたみかけてきた竜打線を止められず、マウンドでは悔しそうな表情を浮かべた右腕。「結果論ですけどね。田中くんのところで決められたらなというところですけど、上林さんにカウント不利にしてしまったので、そこがカウント負けという感じですね」と
振り返った。

 この日は、打線も竜先発・高橋宏斗投手(22)相手に散発4安打と奮起できず、〝ひろと対決〟は高橋宏に軍配が上がった。それでも、才木は「打線も的を絞れなかったという印象がありますし。彼の中で数字的にあまりよくないと思うからどんな感じかわからないけど。こういうピッチングができることは素晴らしいし、すごい選手だなと」と右腕をたたえた。
 
 チームは9回にも4点を失い、0―6で完封負け。2連敗を喫し、6カードぶりのカード負け越しとなった。