ソフトバンクは13日の楽天戦(楽天モバイル)に5―3で勝利した。今季初先発の前田悠伍投手(19)がプロ初勝利を記録した。
プロ2度目の一軍のマウンドとなった前田悠は序盤から真っすぐを主体に相手打線を封じこんだ。3回から5回は1人の走者も許さず三者凡退。続投した6回は連打で無死一、二塁のピンチをを背負ったが、村林の放った打球は三塁ベース付近に飛び、三塁手・ダウンズがベースを踏んだ後、二塁へ送球。さらに一塁へと送球は渡り三重殺が完成。まさかのプレーで難局を乗り切った。
高卒2年目左腕は6回で81球を投じ、4安打無失点でプロ初勝利。お立ち台では「本当にようやくプロ野球生活がスタートした一日。これからもっともっと勝っていけるように頑張ります」とさわやかな笑顔を見せた。試合後、小久保監督は「立派ですよ、連敗していたあんなチーム状況で。ファームでやってきたことをそのまま一軍のマウンドでもやっていた」と19歳を絶賛した。
登板前日の12日には指揮官自ら「高校時代を思い出してやれと。いろんな球場で投げてきたやろと」とアドバイス。人生初の仙台でのマウンドに立つ左腕に対して、名門のエースとして様々な場所で投げてきた経験をもとにした対応力を期待した。
前田悠も登板前の12日には「高校の時も投げたことのない球場ばかりだった。それと同じような感じで入ろうと思っている」と語っていただけに、まさに有言実行。監督の助言も受け、結果で応えた形となった。












