ソフトバンクは12日の楽天戦(楽天モバイル)に0―7で完敗。3連敗で9カードぶりの負け越しとなった。
守備のミスが響いた。3回には一死三塁から黒川のライナー性の打球を中堅・周東が目測を見誤り後逸。記録は三塁打となったものの、守備の名手に珍しいミスが飛び出すと、5回には三塁手のダウンズが正面の強い打球を捕球できず失策。さらに6回にはピンチの場面で、遊ゴロかと思われた打球を野村がファンブルし、手痛い3点目を献上した。
前日11日の試合では中堅・佐藤直が打球をはじく間に走者の進塁を許して失点につながるなど、連日ミスが続出。12日の試合後、小久保監督が「打てない、守れない。投手に迷惑かけっぱなし」と語ったように、33イニング連続無得点の攻撃の裏で、守備でのミスで投手を助けられない場面も目立った。
12日の2つの失策で今季のチーム失策数は「53」に到達。これは昨季のシーズントータルでのチーム失策数と同じ数字だ。昨季143試合で記録した数に82試合目で達した事実からも、失策の増加が伺える。
昨季は12球団最少の失策数で4年ぶりのリーグ制覇を達成した。今季の開幕前、指揮官が「野球は投手含めた守りだと思っている。とにかく守りを中心に考えていきたい」と語った言葉通りの野球を体現できるだろうか。












