日米通算200勝まであと2勝としている巨人・田中将大投手(36)が、再起をかけてもがき続けている。

 楽天に在籍した2013年に「24勝0敗」の偉業を成し遂げ、海を渡ったMLBではヤンキースのエースに君臨。21年から楽天に戻り、新天地を求めた今季からは巨人でプロ19年目を送っている。ただ、移籍後初登板となった4月3日の中日戦(バンテリン)で今季1勝目を挙げたものの、その後は2戦連続で乱調。5月2日に一軍登録を抹消されて以降、再調整を続けている。

 しかし、二軍戦でも苦戦が続き、Gタウンで行われた6月25日のDeNA戦は4回14安打6失点。7月2日のヤクルト戦でも5回8安打4失点と打ち込まれるケースが目立っている。

 メジャー屈指の名門球団でエースにまで上り詰めた右腕がはい上がろうとする姿を、韓国メディアの「朝鮮ビズ」も注目。「(前回登板は前々回よりも)改善が見られたが、二軍相手でも苦戦続きで一軍復帰は難しそうだ」と近況を伝え「速球は140キロ台前半に落ち込み、変化球のスピード、質の低下が目立ち、一軍再昇格のチャンスをつかめなかった。メジャーリーグで78勝、NPBで120勝を挙げた36歳がかつてのエリート投手の威信を失うことは残念でならない」と報じた。

 野球が盛んな隣国からも右腕が復活できるのか視線が向けられている。