ドジャースの山本由伸投手(26)は7日(日本時間8日)に敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発し、メジャー移籍後自己最短の2/3回でKOされた。4安打5失点(自責点3)、無三振2四球だった。打者9人に41球。防御率2・77。

 悪夢の初回だった。先頭フリリックにカウント1―1から真ん中に甘く入ったカーブを右翼へ運ばれて二塁打。続くコントレラスを四球で歩かせた。3番チョウリオは内角高めのフォーシームで右飛、4番イエリチは真ん中高めのカットボールで三ゴロに仕留めて二死一、三塁。しかし、ホワイトソックスから移籍初戦の5番ボーンにカウント2―2から見逃せばボール球の真ん中高めの85・2マイル(約137・1キロ)のスライダーを左中間席に高々と運ばれ、3失点。

 さらにコリンズに右前打され、チュラングは四球で二死一、二塁。8番ダービンは真ん中低めのスプリットで遊ゴロを打たせたが、ベッツが一塁へ悪送球で4―0とリードを広げられた。モナステリオは外角高めのフォーシームで詰まらせたものの、フラフラと上がった打球は右翼線にポトリと落ちて5点目を失ったところで交代となった。

 1回持たずに降板するのはメジャー移籍後最短。これまではメジャーデビューとなった昨年3月21日のパドレス戦(韓国)の1回4安打5失点が最短だった。

 前日にメジャー2年目でオールスター戦(15日=同16日・アトランタ)のメンバーに初選出された。快投で自ら祝福し、チームの連敗を3で止めたいところだったが、まさかの最短KOだった。