立憲民主党から比例代表で参院選(20日投開票)に立候補した蓮舫氏が3日、東京・三軒茶屋で第一声を行った。選挙人生で初めてのタスキを身に着けた。

 昨年の東京都知事選で落選して以来、報道を通じて政治を見てきたという。自民党の裏金問題を念頭に、「皆さんの懐より自分の懐を何より優先している政治は終わらせないといけない。終わらせるために蓮舫を使っていただきたい」と訴えた。

 トランプ関税の話題に触れ、「どんな交渉していたんだろう。やっぱりこれも聞いてみたい。本当に35%かけられたらまた物価が上がるんじゃないですか」と物価高を懸念した。その上で「だったら1年間だけ、すぐできる処置は消費税、食料品の減税です」と、食料品の消費税率ゼロ%を主張した。

 第一声後の取材対応では、名前をひがらなの「れんほう」にしたこととタスキが初めてだという点を問われ、「今までは東京選挙区だったけどあまり東京にいられなくて、全国を仲間の応援で回らせていただいていた。だからタスキをつける必要性がなくて。今回は全国比例で日本全国の皆さまに応援をいただきたいので分かりやすい形でタスキとひらがなで付けさせていただいてます」と説明した。

 都知事選後に国政復帰に対して否定的な発言をしていたことから、今回の出馬に批判的な意見もある。「厳しい指摘は全部受け止めます。でも、それ以上に仕事でお返ししたいという思いをきっちり訴え、当選したら仕事でお返ししたい」と語った。

車から笑顔で手を振る蓮舫氏
車から笑顔で手を振る蓮舫氏