まさにどん底だ。ドジャースと同じナ・リーグ西地区のロッキーズが25日(日本時間26日)、本拠地で〝直接対決〟に臨み、1―8で惨敗した。

 突然の土砂降りの雨にすべてを狂わされた。0―0の6回二死二、三塁のピンチで、ドジャースのマックス・マンシー内野手(34)が放った平凡な飛球を二塁手のタイロ・エストラーダ内野手(29)が見失ってポトリ…。一塁への内野安打となって走者が生還し、2点を先制された。約1時間30分の中断を挟んで再開された試合でもペースはつかめず、3点差となった7回には再びマンシーに満塁本塁打を浴び、8回は不調だったコンフォートに2戦連発となる6号ソロを食らって息の根を止められた。

 前日24日(同25日)の同戦は3回まで2点をリードしながら怒とうの反撃に遭い、奮戦むなしく7―9で逆転負け。連敗で今季62敗目(18勝)を喫し、50勝に到達した首位・ドジャースとは31・5ゲーム差に広がった。米メディア「BVMスポーツ」には先制されたシーンを「ロッキーズは当然、普通のフライボール(の捕球)を失敗し、ドジャースにひどい形で2点を許した」と報じられてしまう始末だった。

 このままのペースで162試合のシーズンを消化すると、126敗に達する計算。昨季、41勝121敗で62年ぶりにMLBの不名誉記録を更新したホワイトソックスの敗戦数を上回る。

 1993年に創立されたロッキーズは2007年にワールドシリーズに進出したものの、地区優勝はゼロ。昨季まで3年連続で地区最下位に低迷し、今季も1チームだけ借金44を抱えて沈んでいる。たった1年で〝最弱記録〟を塗り変えてしまうのか。26日(同27日)もドジャースと対戦する。