新日本プロレス15日の大阪城大会で行われたIWGP GLOBALヘビー級選手権はゲイブ・キッド(28)が辻陽太(31)を撃破し、第5代王者に輝いた。
今年2月大阪大会では両者KOによる引き分けで辻が防衛に成功。ヤングライオン時代をともにし、互いにリスペクトを口にするゲイブと辻の王座戦は、一歩も譲らない意地の張り合いとなった。
20分過ぎ、ゲイブは掟破りのパイルドライバーからマーロウクラッシュを決められると、ジーンブラスターを狙われる。しかし、カウンターのニーからレッグトラップパイルドライバーで形勢逆転。それでもO―KNEEをキャッチされ、投げ捨て式パワーボムでマットに叩きつけられる。
打撃合戦からローリングラリアートをさく裂させたゲイブは、一瞬のスキを突かれてジーンブラスターを決められてしまう。ここは両者の間に距離があり、辻のカバーが遅れたため、カウント2でキックアウトに成功する。とどめのジーンブラスターを狙った辻をキャッチし、AEWマットで共闘するジョン・モクスリーの必殺技デスライダーを決めて再逆転。最後はレッグトラップパイルドライバーで激闘に終止符を打った。
試合後のリング上でマイクを握ったゲイブは「1990年代は橋本(真也)と武藤(敬司)、2000年代は棚橋(弘至)と(中邑)真輔、10年代はオカダ(カズチカ)とケニー(オメガ)、今、20年代は辻陽太とゲイブキッド」と、自身と辻こそが新日本の新時代の最高のライバル関係だと強調した。
さらに棚橋弘至を呼び込むと「ファイナルロードか? 行くぞ、シャチョー! 以上!」初防衛戦の相手に指名した。













