阪神・藤川球児監督(44)が3日の日本ハム戦(エスコンF)の試合前に報道陣の取材に対応。この日、89歳で死去した巨人・長嶋茂雄終身名誉監督への思いを口にした。
少年時代は大の巨人ファンだったという藤川監督は「テレビをつけてジャイアンツ戦が流れるのを毎日楽しみにしていた私の世代とって、長嶋さんは憧れを強く持っていた監督。まずは心からお悔み申し上げます」と神妙な表情でミスタープロ野球を悼んだ。
阪神入団を経て、今季から虎指揮官の座に就いた藤川監督は「阪神の監督としての視点から見れば、村山実さんとの天覧試合など、(球界に)残して下さった伝統の重みを感じている。阪神としても吉田義男さん、小山正明さんらが今年旅立たれて、(時の流れの)スピードの速さを感じている」と語り、戦後のプロ野球界を牽引し続けた、先人たちへの敬意を強調した。
「長嶋さんは草野球も含め、競技人口を大きく増やされた方。今で言うと大谷(翔平)選手のような役割をNPBの中で果たし、全ての方に多大な影響を与えた方」と語った藤川監督は「遺された志を大切にしながら、12球団全員で頑張っていきたい」と現職指揮官としての決意を新たにした。












