元イングランド代表のスター選手で米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミの共同オーナーを務めるデービッド・ベッカム氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドの選手たちに苦言を呈した。

 英国メディア「ミラー」などによると、ベッカム氏はCBSスポーツの番組で最近のマンUについて言及。「厳しい時代だよ。クラブで起こっていることを見るのは好きじゃない」と切り出すと「僕は、選手たちの振る舞いについて話しているんだ。バッジを代表しなければならないし、それこそがバッジなんだ」とクラブのエンブレムを背負う重要性を指摘した。

 さらに「僕たちはマナーの良いチームの一員だった。マンチェスター・ユナイテッドでプレーする意味を理解していた。バッジの意味も理解していた。ヨーロッパであろうとアジアであろうと、どこに行ってもファンを尊重していた。ファンをリスペクトする。ファンをリスペクトし、お金を払い、サインや写真撮影を求めるファンをリスペクトする。それを尊重するんだ」と、いかに自身を含めた仲間が世界のファンを尊重してきたか力説。「選手全員ではなく、それを軽視しているのは1人か2人だと言っているんだ」と付け加えた。

 マンUをめぐっては、リーグで過去最低の16位に低迷。無冠でシーズンを終えたあとのアジアツアーで問題行動がぼっ発した。FWアレハンドロ・ガルナチョがASEANオールスターズに敗れたあと、カメラに対して中指を立てている様子が捕らえられた。またFWアマドもマレーシアでファンに向かって中指を立てている姿が捉えられた。アマドは「母親を侮辱された」ことを理由に挙げている。

「ミラー」は、ベッカム氏の苦言は、「アジアツアーでの後輩たちの行いを示唆している」と指摘。チーム・レジェンドも歯がゆい思いをしているようだ。