阪神は1日の広島戦(マツダ)に8―0で零封勝ちし、同一カード3連勝。両リーグ最速で30勝に到達し、貯金を今季最多の10に増やした。
若虎のアベック弾がチームを勢いづけた。まずは初回一死二塁から、3番・森下翔太外野手(24)が、鯉先発・森の133キロのチェンジアップを完璧に捉えた。打球は高々と舞い上がり、左翼席へ突き刺さる先制の8号2ラン。
5月20日以来の一発は、先発・伊原の7回途中無失点の好投を後押しする一打にもなった。「いい形で角度がついてくれたので良かったですし。前の2戦でも広島が点を取ることに悩んでいたので、先制点を取ることでかなり優位に進められますし、いい形で2点取れたと思います」と汗をぬぐった。
さらには2―0で迎えた8回だった。3番手・塹江に対して二死一、二塁の好機をつくり、4番・佐藤輝明内野手(26)が打席へ。フルカウントから2球ファウルで粘り、最後は137キロのスライダーをフルスイングで仕留めた。
打った瞬間に確信する当たりは、ライトスタンド中段に飛び込む13号3ラン。ゆっくりとダイヤモンドを一周し、チームメートからはハイタッチで迎えられた。佐藤輝は「うまく反応できたという感じですかね。(試合の終盤で3点取れて)よかったと思います」と冷静に振り返った。
交流戦前最終戦を圧勝で締めた藤川阪神。3日からは敵地・北海道に乗り込み、パ首位・日本ハムとの3連戦に臨む。












