メッツで低空飛行を続けるフアン・ソト外野手(26)に元レッドソックスの殿堂入りレジェンド、デビッド・オルティス氏(49)が〝ソトとボンズを比べないで〟とファンに呼び掛けた。28日(日本時間29日)の本拠地ホワイトソックス戦も快音は聞かれず、4タコ1三振。打率は2割2分4厘にまで降下した。

 メッツファンのブーイングも高まるばかりだが、そんな状況を同郷ドミニカ共和国出身のオルティス氏はだまっていられなかった。母国のラジオ番組で「ソトはバリー・ボンズと同じことをするためにおカネをもらったと思われている。そうじゃない。ソトはいつも通りのことをするために給料をもらっている。30本塁打を打ち、90~100打点を上げ、打率2割8分~9分、そしていい出塁率だ」と訴えた。

 高額契約はあるにせよ、そもそもボンズ並みの期待をかけるような選手ではなく「MLB最高の選手でも最も完成度の高い選手でもない。シーズン終盤にはコンスタントに成績を残すだろう。問題は人々がボンズのような選手と期待していることだ。彼は決してそんな選手ではない」とバッサリ。期待値を下げる異例の呼びかけで事態の収束を図った格好だが、こんな〝毒舌擁護〟で果たして批判が収まるのだろうか。